DV夫vs不倫妻、離婚の結末は?
DV夫と不倫妻が離婚する場合、慰謝料はどうなるのでしょう?
どちらの罪が大きくなると思いますか?
そんな場面に直面しないとは言い切れないので覚えておくと良いでしょう。
なぜその状況に?
そもそもなぜその状況になってしまうのかを考えてみましょう。
DVが先か不倫が先か…大体の場合DVが先でしょうか。
DV夫から現実逃避したくて他の男性に癒しを求めてしまうといったところです。
不倫がバレてDVを受けるようになることもあるでしょうが、今回はDVが原因で不倫をしてしまったパターンでお話していきましょう。
離婚を切り出すのは難しい
不倫がバレていないなら離婚を切り出すのは至難の技です。
なぜなら元々暴力を振るような夫です。
こちらから離婚を切り出したら、逆上していつも以上の暴力を振られるかもしれません。
しかしいつまでもDV夫と一緒にいても幸せな日々とは言えません。
不倫を暴露し離れる
では一体どうすれば良いでしょう。
不倫がバレていないのなら、それを逆手にとってバラしてしまいましょう。
『私は不倫をしている』『慰謝料を払うから』と言ってみてください。
慰謝料という名の手切れ金ですね。
暴露したらすぐに家から出るようにし、実家でもホテルでもシェルターでも、逃げれる場所を確保しておくのがポイントです。
慰謝料は減額
不倫を暴露したら、離婚に向けて話を進めます。
一番最初にどちらの罪が大きくなるでしょう?
と聞きましたね。
答えは不倫です。
というのも離婚の直接的な原因になったのは妻の離婚ということになるので、慰謝料を支払う義務があるのは不倫をした妻になるのです。
ただし、不倫を始めてしまった原因は夫のDVになるので、その点を考慮し慰謝料は減額されることが多いです。
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繰り返さないために…
今回のようにDV夫と不倫妻にならないためには2つポイントがあります。
1つはDVをするような男性と結婚しないこと。
同棲期間を作り彼の本性を探ります。
しかしそこだけで判断するのはなかなか難しく、いざ結婚したら人が変わってしまった…ということもあります。
もう1つはDV夫の問題をきちんと解決してから次の恋愛を始めること。
誰かの肩にもたれてしまいたくなる気持ちはわかりますが、うやむやなまま不倫を始目てしまったことで慰謝料を払わなくてはいけなくなりますので…。
一方がDVで、もう一方が不倫の末離婚となるとややこしくなりますね。
一番良いのはDV夫とは一刻も早く縁を切ること!
これからの人生が穏やかであることを願います。
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