不倫が原因!離婚が子供に与える影響
離婚は本人たちはもちろん、子供にとってもかなり影響がある出来事です。
しかもその原因が不倫だなんて知ってしまったらなおさら感じるものが大きいでしょう。
その実情と対策についてお伝えします。
大きく左右する夫婦仲
離婚に至るまでの夫婦仲はどうだったでしょうか?
例え二人の間では仮面夫婦だったとしても、子供の目には仲が良さそうに映っていたとしたら、離婚は突然ふってわいた事件!
そのショックは計り知れないでしょう。
子供の年齢にもよりますが、ある程度大きくなっていてあからさまに夫婦仲が悪かったり、仮面夫婦がバレバレなら『やっぱり…』と諦めにも似た感情になるかもしれません。
しかし共通して言えることは親の離婚を喜ぶ子供はいないということです。
DVなどを除いては…。
父親の不倫が原因の場合
では、離婚の原因が不倫だとバレてしまった時の子供の心境を考えてみましょう。
まずは父親の不倫です。
離婚の直接的な理由が不倫ですので、かなりの確率で親権は母親になります。
母親を裏切って、他の女性と親密な関係になって、大切な家族を壊したとなったら、父親を尊敬する眼差しは無くなってしまいます。
そして汚らわしいと思ったり、面会もしたくないと思うようになるかもしれません。
母親の不倫が原因の場合
子供が小さければ小さいほど親権は母親になるのですが、子供にとっては父親も大好きな存在。
それが離れて暮らさなければいけない、なかなか会うことも出来ないと悲しい思いをさせることになります。
いずれ色々と理解できる歳になり、離婚の原因が母親の不倫と知れば、行き場のない憤りを感じます。
母親を汚らわしいと思い、もしかしたら非行に走ってしまうかもしれません。
不倫が原因とバレない努力を
つまり不倫が原因で離婚に至ったことを子供に知られることは、子供の成長にとって良いことはないということです。
例え母親が引き取り、父親の不倫が原因だったとしても『あなたの父親のせいでね…』と悪口のように話すのはやめてください。
元夫に腹が立つのも分かりますし、悪者にしたい気持ちも分かります。
しかし子供にとって実の父親に変わりはありません。
悲しく切ない思いをさせないであげてくださいね。
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面会は子供の意思でさせてあげる
不倫がバレたにしろバレなかったにしろ、面会は子供の意思を尊重して行うようにしましょう。
会いたくないと言えば無理に会わせることもないですし、もっと頻繁に会いたいと言えばその気持ちを優先させてあげましょう。
あなたが不倫した元夫に会いたくないのなら、引き渡しを誰かに頼むのも1つの方法ですよ。
親の離婚というものは、ただでさえ環境を大きく変えてしまうものです。
当たり前にあった日常が失われた子供の心の感情は複雑怪奇に変化することでしょう。
自分をそんな環境に追いやった原因が大好きな親の不倫と知れば辛さは倍増すること間違い無し。
離婚が避けて通れないのであれば、少しでも子供にとってストレスを軽くしてあげるのが親の勤めではないでしょうか。
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