ダブル不倫の慰謝料請求はどうしたら良いでしょう?
信頼していた旦那さんのダブル不倫を知ってしまった時・・・。
行き場のない気持ちを慰謝料を請求することで埋めるとしたら・・・。
慰謝料は誰にどのくらい請求できる出来るものなのでしょうか。
いざという時のために、基本的なことをおさえておきましょう。
離婚をするのかしないのか
不倫の事実を知ってしまったら、知ってしまった事実を旦那さんに伝えるかどうかをまず考えて下さい。
どうしても、知ってしまった時は気持ちが昂り、旦那さんに詰め寄りたい気持ちになるでしょう。
しかし、そこはぐっとこらえて下さい。
不倫をしていた旦那さんと『離婚』という文字が浮かんで、結果的に『離婚』になってしまっても後悔しないなと思うなら、旦那さんに切り出してみましょう。
まずは夫婦間でしっかり話し合いが必要になってきます。
というのも、旦那さんが不倫の事実を認めなかったり、確たる証拠が得られなければ慰謝料請求の話まで進めないからです。
そこで不倫の期間や本気度を知り、今後離婚をするのかしないのか考えていきましょう。
それ次第で慰謝料の相場は大きく変わってきますからね!
慰謝料は誰に請求できる?
離婚をするのであれば、自分の旦那さんにも不倫相手である既婚者の女性にも請求することができます。
しかし離婚をしないのであれば、旦那さんには請求できず相手の既婚女性にだけ請求が可能になります。
当然相手側も『そちらの旦那さんが誘ってきたんだから』と慰謝料請求をしてくるはず。
結果、一時的に高額なお金がいったり来たりするだけで、あまり意味がありません。
慰謝料の相場
ダブル不倫は慰謝料の相場がややこしいことが多いです。
例えばこちらは結婚2年の夫婦、相手の夫婦は結婚して10年だとします。
こちらは結婚してまだ日が浅いですから慰謝料請求しても200~300万が妥当になります。
一方あちらは結婚10年目の付き合いの長い夫婦です。
今まで作り上げてきた家庭が崩壊する考えると500万円請求される可能性もあり、結婚年数や一方の夫婦は修復するつもりなど状況も考慮して金額が決まります。
メリットがない場合
このように相手の状況からこちらが支払う金額の方が大きくなってしまったのでは不利なだけです。
離婚をするなら慰謝料という形でけじめをつけなければいけないかもしれませんが、もしお互い離婚はせず修復する方向なら慰謝料なしで話をまとめると良いでしょう。
有識者にまず相談
ダブル不倫の場合、どちらかの奥さん又は旦那さんが不倫に気づき、相手の家庭に連絡をしてきて発覚してしまう!という可能性が高いです。
知らなかったとすれば寝耳に水の急な慰謝料請求にうろたえてしまうはず。
相手と慰謝料交渉する前に、まずは弁護士なり法テラスなり知識のある人に話を聞いてもらいましょう。
スポンサードリンク
もちろん不倫をされるのは困ってしまいますし、ダブル不倫となると話がややこしくなるので本当にやめて欲しいところです。
日頃から旦那さんの行動をさりげなくチェックし、不倫防止をしていきたいものですね!
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
コメント