国際結婚の離婚率や理由はどんなものがあるの?
一昔前に比べて、珍しいものではなくなった国際結婚ですが、離婚率がどのくらいあるか知っていますか?
また、どんな理由から離婚に至ってしまうのかも見ていきましょう。
実は高い離婚率
国際結婚というと、国境を越えた深い愛で幸せそうなイメージがありますが離婚率は以外に高いようです。
今の時代、日本人の夫婦でも3組に1組は離婚すると言われていますよね。
つまり結婚した人の約33%は離婚するということです。
国際結婚ではどうでしょう。
厚生労働省発表の統計で全体の約40%が離婚するというデータがあり、日本人同士の結婚よりも離婚率が高いことが分かります。
離婚の理由
ではなぜ離婚になってしまうのでしょうか。
男女共に多く上がった理由としては
『性格が合わない』
『異性関係』
『精神的虐待』
『浪費』
『暴力』
『生活費を渡してくれない』
などがありました。
国際結婚に限ったことではないのかもしれませんが、育ってきた環境やお国柄の違いで性格や考え方が合わなかったり、異性に対する考えにも違いが出るのでしょう。
結婚しても女性が自立している国の人の場合、必ずしも夫のお給料を家庭に入れるとは限らなかったりすると、妻は子供を育てながら働き、家計を支えなくてはならなかったりします。
また国際結婚のキッカケは現地留学やワーホリ・旅行などが考えられますが、結婚となればそちらの国に残るか日本に連れてくることがほとんどです。
つまり日本には知り合いや頼れる人もおらず、心細い思いをするはずです。
そんな時寄り添ってあげず精神的虐待や暴力なんて、聞いているだけでも離婚した方がいい!と言ってしまいそうですね。
異性に対する考え方の違い
お国柄によっても異性に対する考え方は違いがあります。
例えばアメリカなどの国では挨拶がわりにハグをしたり頬にキスをしたりしますよね。
そこに恋愛感情がなかったとしても、慣れないその行為にはちょっと嫉妬したりして、気持ちが良いものとは言えない人もいるはずです。
また浮気に対しても、どこからが浮気という線引きの違いが出てきます。
異性と食事するのは全く浮気の範疇ではないという人もいれば、それだけでも許せないという人もいます。
本人に浮気をするつもりがなかったとしても、外国人ということで魅力的に感じ、モテてしまうなんてこともあるかもしれませんね。
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こうしてみると国際結婚だから離婚率が高いという理由は見られず、離婚の理由になるのは日本人同士でも国際結婚でも大差はないのかなという印象を持ちました。
ただし外国人のパートナーがいる人は、最後にも言いましたが、外国人であるというだけでモテてしまうことがあるので、不倫をされないようにしっかり目を光らせておきましょう。
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