嫁の浮気で離婚した時、親権は？その後の関係は？
嫁の浮気で離婚した時に気になってくるのは母親が親権をとれるのか、その後子供との関係はどうなるのか…という事ですよね。
子供の年齢別・気を付けたいことを事前に知っておきましょう。
親権をとれるのか
とにかく母親としては親権をとれるのかが一番の気がかりですよね。
母親の場合、基本的に浮気をしていたからといって即親権がとれないというものではありません。
ここは母親と父親での大きな違いです。
子供が小さければ小さいほど、子供には母親が必要であることから、母親の親権が認められやすくなります。
しかし浮気にうつつを抜かし、家事や育児を半ば放棄していたと認められれば、親権をとられる可能性はあります。
旦那さんとしては、浮気された上に子供と引き離されるのは不本意でしょうから、幼稚園のお迎えが遅れたことや夕飯のレトルト率などを突いてくるかもしれませんね。
子供が小さい場合
子供が小さいと離婚になった経緯が分からないことでしょう。
『どうしてパパは帰ってこないんだろう？』
『会いたいなぁ』
と無邪気に口にします。
その度に自分の浮気のせいで寂しい思いをさせてしまっているなぁと責めることもあるでしょう。
これも全てあなた自身が招いてしまったことです。
覚悟を決めて、パパという言葉が出てこないほど、愛情たっぷり育てていかなければいけませんね。
子供が思春期の場合
怖いのは子供が思春期くらいの色々分かってしまう時期の場合です。
『いい歳して恋愛とか気持ち悪い』と言われてしまえば、返す言葉がみつかりません。
言葉にしてくれればまだいいかもしれません。
よくも悪くもきちんと説明をする機会を作ることができますから。
その時の感情は、その年齢になった時にしか分からないこともあります。
恋愛を悪いことだと思ってしまうかもしれませんし、結婚というものに嫌悪感を抱いてしまうかもしれません。
下手に言い訳をしても子供の反感を買うだけでしょうし、辛くてもそんな言葉や態度を受け入れて、その上であなたと子供は別だから、違う人生があることを伝えてあげることが必要となってくるかもしれませんね！
絶対にバレてはいけない
子供が思春期の場合は、子供がいる家などで離婚の話し合いはしないようにしましょう。
もちろん子供の前でケンカもＮＧです！
親権が決まった段階で夫にも『今後の関係もあるから』と協力してもらい、離婚理由は伏せるなど徹底しておきましょう。
できる限り子供には浮気が原因で離婚になったとバレないようにしたいものです。
離れてしまった時は…
もしも親権がとれず離れてしまう結果であれば、養育費は遅れず支払うことです。
もちろん子供のためですが、あなたの愛情を示すことにもなります。
面会出来る日は離れている時間を埋めるようにたくさん話し、足りないようであれば手紙を書いたりするのも良いですね。
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親権をとれるかとれないかは、今後生きていくためのモチベーションに関わっていきます。
もしかすると浮気が原因と知られ子供との関係がギクシャクするかもしれませんが、誠心誠意接することが唯一の浮気の罪滅ぼしになるのではないでしょうか。
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