不倫の末の再婚はゴールではない
結婚生活で恋愛と生活を両立できなくて、選んだ不倫といういばらの道。
その結婚を、もう一度やりなおそうというのですから、覚悟が必要です。
その覚悟とは?
人は噂をするものだということ
結婚してしまえば、もう人目をはばかる必要もない。
人目を忍んでコソコソと隠れて会ったり、帰る時間を気にしなくていい。
まぁ!結婚とは、なんて素晴しいのでしょう!
でもちょっと待って!
まわりをよく見てください。
誰にも言っていないはずなのに、噂されてはいませんか?
「不倫の末の結婚」は、一大スキャンダルです。
ご近所で退屈している奥様方が大好きなかっこうのゴシップネタです。
人の口には戸は立てられず。
どこからともなく漏れ出た噂は、たちまち知れ渡ることでしょう。
こういう噂の被害を受けるのは、主に女性側です。
いわれもない中傷を受けることもあるでしょう。
ムキになって反論すれば、それこそ火に油を注ぐことになります。
過度にならず、派手にならず、ご近所づきあいをして、苦しくとも悔しくとも、誠実に対応し続けていく心構えは持てますか?
または愛する彼が噂話のえじきにならないように守ってあげられますか?
妻になりすぎないこと
結婚が生活ならば、二人で生きていくことこそ結婚の醍醐味。
恋愛中には見えなかった彼の新しい一面に直面するのもこの時です。
恋は盲目です。
今まで見ることのなかった新しい一面に幻滅したりはしていませんか?
傷つく人がいるのを知っていてでも手に入れたパートナーです。
簡単に後戻りはできませんよ!
今度こそ相手の全てを受け入れていく準備はありますか?
元のパートナーの影を引きずる
いざ一緒に生活を共にしてみると、気持ちはわくわくしているけれど、なんだか勝手が違って居心地が悪い。
きっとそんなことを感じることは1度や2度ではないでしょう。
たとえ不倫をしていたとはいっても夫婦として慣れ親しんだ生活のリズム・ペースがあったはずです。
いわゆる『あ・うんの呼吸』のようなものでしょうか。
わざわざ言わなくても当然こうあるであろう姿。
これは夫婦としてふたりが築き上げてきた空気であり生活です。
しかし実際に別の相手と生活を共にしてみると、食事の出し方ひとつ、洋服のたたみ方ひとつとってもあなたと彼とのスタイルが完全に一致することはないでしょう。
する側もされる側もスムーズにいかなくてイライラ。
こんな時頭に浮かぶのは
離婚したパートナーだったら・・・。
ということ。
彼だったら、彼女だったらこんな時こうしてくれたのに・・・。
改めて離婚したパートナーの存在の大きさと気遣いに感謝し、後悔する瞬間です。
そしてそんな小さな不満がちょっとずつ溜まり始めて、些細なことで喧嘩が始まるように。
ふたりのことで喧嘩をするのならともかく、過去を引きずりながら、すでに過去になっているはずの元の奥さんとここでも闘わなければならないなんて・・・。
あなたはそれを乗り越える覚悟がありますか?
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一度は不倫をした人です
あなたも彼も、少なくとも、いけないと知りつつ不倫ができる人です。
いつか別の誰かに心を動かされることがあったとしても、お互いを責められる立場ではありません。
いかがでしたか?
不倫から解放され、いばらの道は終わったかに見えました。
ですが結婚は、新しいスタートです。
幸せになりたい!誰もがそう思うものです。
ぜひ、なってください!
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
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