不倫はなぜやめられないのか?
不倫は人の道に反することなのに、なぜやめられないのでしょうか。
不倫をやめられず、続けてしまう。
もしくは、不倫から不倫へ渡り歩いてしまう。
そんな不倫を続けてしまう人には、どんな理由があるんでしょう。
不倫が娯楽だから
「不倫するなんて信じられない!最低!」
という人からは…
「不倫するくらいなら、ちゃんと離婚してから付き合えばいいじゃん!」
という白黒ハッキリした意見が出てきますよね。
でも、不倫をやめられない人は、この意見に耳を傾けることはないでしょう。
なぜなら、「不倫は娯楽」だから。
そして、その娯楽は不倫だからこそ成立するもの。
離婚してしまっては意味がないんです。
これは特に男性に多い考え方で…
結婚相手と不倫相手は全くの別物。
結婚相手との”生活”という平凡な日常の中では感じられない刺激。
その刺激を味わうために不倫をしているのです。
娯楽だからこそ罪悪感もうまれにくいし、やめるのは難しいのです。
着地点がないから
普通の恋愛は、お付き合いをしてから『結婚』という着地点がありますよね。
「好きだけど、結婚に踏み切れないから別れた。」
ということがあるくらいですから、結婚というのは大きな区切りでもあるわけですね。
その着地点に辿り着いている状態での恋愛が『不倫』ですから、区切りを迎えることがないのです。
不倫は自分の気持ちだけで、続けるか終わりにするかを決められちゃいます。
あなたまたは彼が終わりにすると決めた瞬間がその恋の終わりです。
でも、甘く楽しく刺激的な時間を、わざわざ手放さなくてもな~。
というのが快楽に弱い人間の心理。
先がない恋愛といわれる不倫。
先がないからこそ、終わりにするタイミングがわからなくなってしまうんでしょうね。
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いつまでも異性としてみられたいから
先の2つは比較的に男性に多い理由だと思いますが、これは女性に多いもの。
結婚して夫婦になり、親になり…
男女としての2人はどこにいっちゃったんだろう。
あの甘く楽しい時間はもう味わえないのだろうか。
そんな風に感じた時に、自分を女としてみてくれる男性が現れたら?
自分を男として純粋に甘え頼ってくれる女性が現れたら?
お互いを、男として女として求め合う甘く楽しい時間。
もう2度と味わうことはないだろうと諦めていた”恋人同士”のようなドキドキふわふわした感情。
その感覚が蘇ってしまったら、何の変哲もない生活に戻るのは難しいですよね。
不倫という関係は恋愛の全てのエッセンスが濃縮された刺激的で甘いもの。
足を踏み入れたら、自分で断ち切るのは難しくて続けてしまう人が多いのかもしれませんね。
でも、その楽しさに心を奪われているうちに、本当に大事なものがなくなってしまっているかもしれないので覚悟はしておきましょうね。
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
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