不倫相手の誕生日を一緒に祝えるカップル、祝えないカップル
大好きな不倫相手の誕生日。
不倫カップルのお誕生日事情は、女性の立場で違ってきます。
彼は家族のもとに帰ってしまい、お祝いできないカップルもいれば、チャンスをつくってお祝いできるカップルもいます。
独身女子の彼の誕生日
あなたの生まれた大切な日を、私はここで一人お祝いする。
ケーキを買って、あなたのかわりにロウソクの灯を消すの。
彼がすべてという世界の中で生きている独身女子にとって、不倫相手の誕生日は大切な記念日ということで気合入りまくります。
それなのに、かんじんのお祝いしたい相手は、その日は家族のもとに帰っていく・・・。
まるで、自分の方が格下だと言われているようで悲しい気持ち。
わたしの方が、彼を愛しているのに。(なぜか、自分の方が彼を愛していると確信しています。)
私は2番目の女なんだ。
彼の誕生日を祝うことも2番目…。
プレゼントをあげることもままならない。
今頃、家族と楽しく誕生日会をしているのかな。
そんなことを考えると涙があふれてきます。
こんな恋いやだ。
でも、彼のことしか見えないの。
しばられるもののない環境で不自由な相手を好きなった女性の悲劇です。
既婚女性の彼の誕生日
私には結婚して夫がいる。
不倫相手の彼のことで頭がいっぱいだけど、彼のことばかり気にかけているわけにはいかなの。
不倫相手の彼がいるからこそ、自分の家庭を大切にしなければ、ちょっとのヒビが大きな亀裂になりかねない。
彼とはいつか終わりが来るけれど、夫婦は一生ものだから。
彼の誕生日を祝ってあげたい気持ちはあるけど、それと結婚生活は引き換えになんてできない。
正直、リスクはごめんだな。
彼の誕生日は私が祝わなくても、大切な家族が祝ってくれるでしょ。
自分もそうだから、わかるの。
彼には次会ったときでも、お祝いはできる。
結婚生活を壊すつもりなんてさらさらない私だけど、不安になることだってある。
来年は?
来年はお祝いしてあげられるのかな?
そもそも、来年はないほうがいいのかもしれない・・・。
先の見えないこの恋への不安。
先の見えない不確かで不安定な未来と私の気持ちが、私をどんどん追いつめる。
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既婚女性の未婚の彼の誕生日
今日は不倫相手の彼の誕生日。
夫には、友達と食事してくるから今日は遅くなるね!なんて嘘をついた。
彼の好きなケーキ屋さんにバースデーケーキを予約して、「ハッピー・バースディ♪」
彼の驚いた、それでいて幸せそうな顔をみると、夫に嘘をついた罪悪感までどこかへ吹き飛んでしまうくらい幸せな気分。
あー、ずっとこの幸せな気分を味わえたらいいのに・・・。
別れの時間、
「俺、ほんとうに幸せだったよ。一緒に誕生日を祝ってもらえるなんてさ」
私は彼を本当に幸せにしているのだろうか?
ただの自己満足なんじゃないのかな。
私のわがままで彼に我慢をさせちゃって・・・。
自分たちを取り巻く状況、現実を思い出し、彼に対する申し訳なさが心をよぎります。
でも、今日はそんな顔を彼に見せちゃダメ。
だって、今日は彼の大切な誕生日なのだから。
不倫相手の誕生日に一緒にお祝いできる幸運な女性と、お祝いできず涙にくれる女性もいます。
でも、どちらの女性も心の片隅から決して離れることのないのは、彼の家族や、自分の家族の存在。
忘れたくても忘れられない葛藤をかかえながら、なんとか相手をお祝いするのです。
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
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