不倫の恋はなぜこんなに会いたいのか
不倫の恋をしている二人は、会いたい気持ちを止めることが出来ません。
なぜなのでしょう。
何が二人をかりたてるのでしょうか。
二人の思いをつのらせるものはなんでしょうか。
その理由を見てみましょう。
規制が多い
不倫の恋は、とにかく自由な恋に比べて規制が多いです。
手に入れられそうで、なかなか手に入らない。
でも、あともう少しで手に入れられそうなものは絶対に手に入れたくなる。
それが、人間の心理です。
会いたいという欲求があるのに、思うように会えない。
だから、会いたくてたまらない。
全く会えない状況なら、人間はあきらめますが、
思うように会えないだけで、少し我慢すれば会えてしまう。
これが会いたい思いを募らすことになるのです。
ぬくもりが忘れられない
二人の手が触れあったり、手をつないだり、体を抱きしめあったり、二人のすべてを愛し合ったり。
不倫相手との愛の交歓のぬくもりは、強烈に心に残ります。
この記憶を思い出すのは、自由に会えない二人が離れ離れになっている時。
そして、ぬくもりを思い出し、欲しくなると相手にたまらなく会いたいと思うのです。
なぜって、このぬくもりをくれるのは不倫相手しかいないのですから。
喪失感
ぬくもりが触覚に訴えるものならば、視覚、聴覚、嗅覚、味覚に訴えるものは、二人にとってたくさんあります。
不倫相手の笑顔、すぐにわかる声、独特な匂い、二人で食べたディナーの味。
五感であの人を思い出す。
思い出す種はたくさんあります。
五感であの人をフルに感じているからこそ、いない時の喪失感はとても大きい。
会いたい。
そして、五感をすべて使って、あの人を感じたい。
いつか終わる恋だから
不倫は先の見えない、いつか終わる恋。
時間がどれだけ残されているのかわからないのです。
だから、普通の恋より起こることひとつひとつが貴重な出来事です。
会いたいと思うこと、それは貴重な出来事を少しでも多く経験したいからです。
会うことにより、二人でひとつずつ貴重な想い出を紡いでいく。
ひとつでも多く。
そして、記憶にとどめておく。
だから、会いたいのです。
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秘密を共有している
不倫カップルは、お互い共通する秘密を共有しています。
これは独特な関係です。
秘密を持っていると、一人になると不安になったり、誰かにさらけだしたくなるものです。
二人で会うことにより、一人で抱え込む苦しさから開放されます。
一緒にいる間は二人だけの秘密をむしろ二人だけで楽しむことが出来ます。
だから、二人だけで会いたい気持ちになるのです。
二人が会いたいと思う気持ちは、五感に依存するところがあります。
愛し合う二人は、五感の感度も強くなるのかも知れませんね。
不自由だけど、お互いを求めあう二人は、いつも会いたい気持ちでいっぱいです。
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