W不倫には賢く慰謝料請求を!
あなたが旦那さんのW不倫を知ってしまったら、慰謝料請求をすることがあるでしょう。
初めはショックに打ちひしがれ、何も考えられなくなるかもしれませんが、それでは物事の解決にはなりません。
被害者側が行使できる慰謝料請求権をしっかり使い、少しでも慰謝料を多くもらうためのコツをご紹介します。
不倫相手の支払い能力を考える
通常既婚者と未婚者の不倫の場合はあまり考えなくてもいい不倫相手の支払い能力ですが、W不倫の場合は違います。
一番ベストなのは、不倫相手が自分の夫に不倫した事実を秘密にする代わりに、慰謝料をしっかりと支払うというパターンです。
とはいえ怒りにまかせてあまりに法外な金額を提示してしまうと、結果的にそれはもらえる金額を減らしてしまうことになりかねません。
金額に自身の支払い能力の限界を感じた不倫相手が、ことのしだいをすべて夫に話し、彼女の不倫相手であるあなたの夫にも請求がくるということになってしまうかもしれないからです。
そうなってしまうと、こちらに入ってくる慰謝料と支払われる慰謝料が同額くらいになって、結局手元に残る金額も微々たるものになってしまうのです。
自宅に内容証明郵便は送らない
次に注意すべき点は、内容証明を自宅に送らないという点です。
こちらも既婚者と未婚者の不倫の場合は自宅に送ると思うのですが、W不倫の場合は違います。
なぜなら自宅に送付してしまうと、その内容証明を不倫相手の夫が見てしまうかもしれないからです。
結果それがあなたの夫への慰謝料請求につながりかねないため、十分に注意が必要です。
ですのでこういった場合は、相手の自宅近くか勤務先近くの局留めで送るようにするといいでしょう。
一見面倒に感じるかもしれませんが、そうすることで実はより慰謝料請求が円滑に行われやすくなる場合があります。
なぜならだいたいの不倫をしている既婚者というのは、自分の不倫していた事実を配偶者に秘密にしたいと思っているからです。
そのため、こちらがわざわざ自宅でない局留めにしてあげることによって、不倫相手はあなたに感謝の気持ちを抱くようになるのです。
そうなれば、揉め事も少なくなり、穏便にすませてくれるのなら!と慰謝料請求もスムーズに行われやすくなるのです。
追い詰めすぎない
不倫相手が許せない気持ちはよくわかります。
ですがあまりに相手を追い詰めすぎると、やはり不倫相手があなたの旦那さんに助けを求めてしまったり、最悪罪の意識から逃れるために自殺してしまう場合もあります。
そうなってしまうと、どんなにそれまで時間を割いてきたとしても、すべてが水の泡になってしまいます。
慰謝料が支払われるまではあせらず心を落ち着け、慎重に事を進めるようにしましょう。
スポンサードリンク
W不倫が発覚して精神的にまいっているところに、慰謝料請求…疲れて何もしたくない、何も考えたくないという人もいるでしょう。
ですがあとあとになってやっぱり貰っておけばよかった、となるのであれば、つらくてももらっておくことが大切です。
3年過ぎて慰謝料請求ができる期間の時効を迎えてしまったらもうどうにもできませんからね!
コツを使って、無理のない程度に請求しましょう。
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
コメント