妊娠中の離婚は様々な心境で辛さ倍増…。
妊娠中の旦那さんの不倫が原因で離婚を経験する女性は少ないかもしれませんが、確かにいます。
いったいどんな心境で離婚を迎え、手続きを進めないといけないのでしょう。
妊娠中ならではの気持ちの変化と共に考えてみました。
マタニティブルー
妊娠中はホルモンバランスの関係で、気持ちが不安定になります。
マタニティブルーと呼ばれて、産前・産後に起こります。
ちょっとしたことで悲しくなったり、涙が止まらなくなったりもします。
マタニティブルーが重症化するとウツ状態になることもあるのです。
そんな気持ちが不安定な時に、旦那の不倫が発覚したら気がおかしくなってしまうのも無理はないですよね。
出産や育児への不安
初めての妊娠なのか二人目以降の妊娠なのかによっても心境の違いがあります。
初めてであれば出産や育児など新しい世界への不安があるでしょう。
二人目以降なら、上の子供の面倒をみながらですからお腹が次第に大きくなり思うように動けないもどかしさに葛藤を抱きます。
旦那への失望感
当たり前のことですが、妊娠は一人ではできません。
妊婦さんは妊娠初期のつわりに始まり、腰痛や恥骨痛に悩まされたり、体重管理のため好きなものを好きなだけ食べれないストレスなど様々な変化を受け入れながら頑張っています。
それなのに外で他の女性と不倫をしていたなんて…。
怒りと同じくらい失望感を感じてしまう人は多いのではないでしょうか。
子供に罪はない
お腹の中の子供には罪はありません。
不倫を知り早くに離婚を選択するなら、中絶することも可能です。
22週未満(6ヶ月半ば)までは母体の負担なども考えギリギリ大丈夫です。
とは言え16~20週頃には胎動も感じるでしょうから、中絶を決断できずに一人で産み・育てることを選択する人も少なくありません。
離婚の手続きは並大抵ではない
離婚は紙一枚で簡単に済む問題ではありません。
慰謝料や生まれてくる子供の養育費、親権、名字はどうするかなど決めることは山ほどあります。
日に日に出産も近づいて、本来ならば二人で名前を考えたり、新生児用品を買いに行ったりと幸せな時間のはずです。
ふと離婚の手続きをしている自分を客観的に見たら、なんとも虚しく辛いことでしょう。
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妊娠中に離婚をする女性はとても強いとは思いますが、答えを焦らないで欲しいのです。
もう一緒にいられない!こんな父親じゃ恥ずかしい!いろいろ思うところはあるでしょうが、少なからず妊娠による不安定な気持ちも影響しているのですから…。
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