不倫の誓約書に載せたいこと
そもそも不倫で誓約書ってなんなんでしょうか。
不倫相手と不倫関係を継続させるため約束事を決めたこと?
それとも、不倫がばれた後の旦那さんと夫婦修復のための約束事でしょうか?
今回は後者の、不倫をされるのはもう懲り懲り!
でも、即離婚と考えるのではなく、旦那さんにワンチャンスを!と考えている人向けの誓約書についてお伝えします。
不倫はもうしない
まずは一番大切で、絶対に載せなくてはいけなくてはいけないことです。
『不倫はもうしない』という基本的なことを約束させましょう。
とは言え、不倫が初めてならまだしも、何度も繰り返してからの誓約書では、この約束はあまり効果的とは言えません。
不倫は癖になってしまう人も多い麻薬のようなものですから、何度も不倫を繰り返している人にはいまさら…といった感じでしょう。
相手の女性と連絡はとらない
次に相手の女性ともう連絡を取らないように約束させます。
お互いの連絡先はきっぱり消去すること。
職場が同じであれば仕事に必要なこと以外は会話をしないという内容です。
欲を言えば連絡先を消してもSNSで繋がってしまうこともあるので、SNSをやめさせたり職場も変えて欲しいくらいです。
しかし職を失うのはあまりにもリスクが高いので最低限連絡を取り合わない約束は交わすべきですね。
さて、ここからは仮にまた不倫をしたら…という時の内容です。
ここまでの約束が前提となり、以降の項目で破ったらどうなるかについて列挙していきましょう。
慰謝料の確約
誓約書にはまた次に不倫が発覚した場合には、離婚は免れないと書いておきましょう。
現時点では、離婚してシングルマザーをやっていく自信がなくて、離婚を明言してしまうのはちょっと不安があるな・・・と思われるかもしれません。
しかし誓約書の中でははっきり離婚して、慰謝料はいくらもらうと断言しておきましょう。
『離婚することがある』なんて書き方では威力が半減してしまいますの厳禁です。
子供の問題
子供のことについても明言しておくべきです。
親権は譲らないことや、毎月の養育費についても明確な数字を書いておきましょう。
やや高額かな?と思うくらいで良いです。
もし仕事が不安定であったり、将来有望で金額を断定してしまうことに不安がある場合は、『月々5万円もしくはお給料の20%のどちらか高い方』などと設定しておくのもいいかもしれませんね。
もちろん、離婚してしまった後では、旦那さんの収入を知る術はありませんが・・・。
今は不倫がばれた罪悪感で、あなたに頭が上がらない状態ですから強気に出るくらいの気持ちを持ってくださいね。
誓約書は公正証書にするべき
絶対に載せておきたい内容はこの4つですが、他にも細かい事柄もありますが、それは各自家庭の事情に合わせて追加していきましょう。
そして、いくら夫婦間や不倫相手と交わす誓約書と言えども、きちんと公正証書にしておくべきです。
個人的に作る誓約書は、いくら署名や捺印があっても法的な力はありません。
『そんなものは聞いた覚えがない』『脅されて捺印した』と言い逃れされる可能性があります。
弁護士や行政書士などに頼む公正証書はややお金がかかりますが、いざという時役に立ちます。
役に立たない約束では意味がありませんからね。
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不倫をされるということは心に大きな傷を負います。
それでも離婚を選ばずにやり直そうとするならば、ちょっときついと思うくらいの約束をして旦那さんにプレッシャーを与えておきましょう。
その約束は、いざと言うときにあなたの味方になってくれるはずです。
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