賢い離婚の仕方のために準備する5つのもの
旦那さんに不倫をされて離婚を決意したのなら、ぜひ賢い離婚の仕方を身に付けてください。
何を準備しておくことが大切なのかまとめましたので、ご紹介します。
不貞行為の証拠
不倫をされたことで離婚をする場合、絶対に用意しておかなければいけないのが『不倫の証拠』です。
相手が不倫を認めない場合、慰謝料の金額がかなり変わっていきます。
話し合いではらちがあかず裁判になることも視野に入れ、言い逃れができないような決定的な証拠を掴んでおきましょう。
素人では証拠集めにはかなりの時間と労力を費やすわりに、得られる効果はわずかであることが多いもの。
費用はかかってしまいますが、ここは探偵に頼むことをお勧めします。
証拠能力のあるものでなければ意味がありませんからね!
離婚協議通知書
証拠が揃ったら次に準備すべきなのは離婚協議通知書です。
不倫の証拠が揃っていることを前提にこちらの主張をまとめたものです。
親権や慰謝料や養育費の請求金額などを記載します。
これを見ればあなたの希望が一目瞭然というわけですね。
不倫相手の名前や住所なども分かっていれば、一緒に記載し、もう逃げられないぞ!という強い態度で臨みましょう。
離婚協議書
離婚協議通知書を元に話し合いを進め、条件を飲んでもらったり、反論された場合は妥協点を探します。
あまりに高額な慰謝料や養育費を請求すると話し合いが長引いたり難航するのである程度の妥当な金額を提示しましょう。
出来れば話し合いの際、離婚協議通知書と同時に離婚協議書も準備しておき、署名をもらえると良いですね。
日が経ってしまうと気が変わってしまうことがあるかもしれないですからね。
公正証書
離婚協議書に署名してもらえたら、公正証書も作成しておきましょう。
離婚協議書だけでは心許ないからです。
実際に養育費は毎月いくらずつ支払うと約束しておきながら、『もう少し待ってほしい』とか『今月は厳しいから来月まとめて払う』など言い訳をして滞る人がかなりいると聞きます。
公正証書で作成しておけば、裁判をしなくてもお給料などの財産を差し押さえる権限を持つので有利になります。
離婚届
よく早く縁を切りたいと焦って離婚届を出してしまう人がいますが、それは賢い選択ではありません。
これらの取り交わしが全て終わってから離婚届は提出するようにしましょう。
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正しい順序を知り、その通りに進めていくことで悔いが残らない離婚になります。
不倫をした代償は大きいのだと思い知らせてやりましょう。
まずは弁護士などの法律のプロに相談してみてはいかがでしょうか。
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