不倫をばらすということ…
不倫者経験なら、一度は不倫をばらすとどうなるか想像したことがあるかもしれません。
彼のことが好きで好きでどうにかして彼を自分のものにしたいと思うとき、ふとこんな卑怯な手が頭をよぎることってありますよね?
実際に不倫をばらした場合どうなるのでしょうか。
ばらしたくなる時と相手
まずばらしたくなる時ってどんな時でしょうか?
幸せすぎて誰かに話したい!ということもあるかもしれませんが、今回はネガティブな発想から『ぶちまけたい!』という意味合いで考えていきます。
1番は『離婚するから待ってて』と言っているくせに、全然その素振りがない時です。
ただずっと待っているだけで、あなたには彼の家庭をどうこうすることはできません。
ただ待つしかない自分の無力さと、彼の歯切れの悪さにイラ立ちを覚えてくるのは、『離婚するから待ってて』という言葉を聞いてしまった女性の悲しいところでしょう。
この状況を打破するために、奥さんにばらしたら何か進展があるかもしれない!と思ってしまうのも好きだから出てきてしまう発想です。
ばらしたらどうなる?
では奥さんにばらしてしまったらどうなるのでしょう。
もしかするとばれたことで彼も踏ん切りがつき、離婚をしてくれるかもしれません。
しかし不倫での離婚となれば慰謝料が発生し、あなたも支払わなければならなくなります。
『離婚する気なんか本当はなかった!』とキレられれば傷付く上に慰謝料まで支払い、あなたは踏んだり蹴ったりの状態になるでしょう。
また、不倫がばれた男性がとる行動としては、『不倫相手を切る』という手段に出るケースが非常に多いです。
自分から家庭を捨てるのは良くても、捨てられるのはプライドが許さないということもありますが、やはりなんだかんだ言っても保身に回るのが男性です。
恋人は捨てられても、妻は簡単には捨てられないというのが男性の本音ということです。
ましてや、自分を窮地に追い込んだ女性をわざわざ選ぶでしょうか?
そこまで俺のことを・・・なんて考えてくれる男性はまれです。
それであれば、自分からばらしても彼との関係を終わらせるだけになることもしっかりと認識しておく必要があります。
やり方によっては名誉毀損に?!
では腹いせのために彼の会社にばらすというのはどうでしょうか。
ばらすからには匿名で行うのでしょうが、関係のない第三者である会社の人間にばらすということは、名誉毀損で訴えられる可能性があります。
どうにか彼を苦しめたいと思ってする行動でしょうが、自分自身も苦しめる結果となってしまうので注意が必要ですね。
慰謝料は請求できる?
それなら、ばらさない代わりに慰謝料を請求しよう!というのはどうでしょうか。
残念ながら慰謝料は請求できません。
夫婦ではなく、ただお付き合いをしているという関係なので養う義務もなければ慰謝料を支払う義務もないのです。
妻と離婚するという公正証書を書いてもらっていれば話は別ですが、ただの口約束では法的な力は何もありません。
ハマる前に目を覚まそう
このようにばらしてもばらさなくても、二人の将来にいい結果は生まれません。
不倫は適度な距離を保ったまま楽しむのがベスト。
結婚を望んでしまうのはもちろん、彼にハマりそう…と感じたら不倫は潮時です。
後戻り的なくなってしまうと、理性がきかなくなり暴走してしまう前に身を引く勇気をもちましょう。
不倫は多くは望まないこと…そう肝に命じて。
スポンサードリンク
ばらすのは自分にとって得することではないということがお分かりいただけたと思います。
本気になってしまうとばらしたくなる衝動に駆られたり、行き過ぎると、あなたを刺して私も死ぬ!みたいな感情に襲われて、自分を見失ってしまうこともありますが、そんな時こそ冷静になってくださいね。
ばらして身を滅ぼすくらいなら、きっぱり不倫をやめてしまう方が幸せになれるかもしれませんよ。
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
コメント