母の不倫が子供にもたらす悪影響
不倫で幸せを感じるのは本人だけ。
不倫は周囲の人を決して幸せにはしません。
子供が母の不倫に気付いてしまったとき、子供はどんな影響を受けてしまうのでしょうか?
仕事、学業に専念できない…
子供にとって父親が一家の大黒柱に対して、母親は家庭の大黒柱の存在です。
母親がいることで家庭が成り立っているのです。
子供がそんな母の不倫に気付いてしまったとき、きっと頭の中は母親のことでいっぱいになって、なにも手につかなくなってしまうでしょう。
とんでもないことを知ってしまった!
このことがお父さんに知れたら大変なことになっちゃう!
お母さんはこのままいなくなっちゃうのかな。
お母さんとお父さんは離婚しちゃうのかな・・・。
離婚なんてことになったら自分はどっちに引き取られるんだろう・・・。
もう頭の中は心配と不安でいっぱい。
物心がついて、思春期を迎えていればなおさらです。
子供が不倫の事実を受け止めて、冷静に対処できるかと言ったら答えはNOですよね。
母親もひとりの女性なんだと理解してもらうには子供が結婚をするまで待つ必要があるでしょう。
自らを否定してしまう
子供は、
両親には愛し合っていてもらいたい。
愛し合わずともせめて仲良くいてほしい。
そして、自分はその仲の良い親を見て暮らしていたい。
そう願っているものです。
母の不倫に気付いてしまったとき、子供は自らを否定してしまうかもしれません。
お父さんとお母さんが愛し合った結果自分が生まれてきたはずなのに、お母さんは違う人のことが好きみたい。
自分は捨てられてしまうのかな。
自分がいい子じゃなかったからお母さんは外に男の人を作ったのかな。
自分がいけないんだ!そう自分自身を否定するようになってしまうかもしれません。
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異性に対する不信感
母親が不倫をしていることに気付いてしまうと、子供はそれをみて愛情が永遠に続くものだと信じることができなります。
現にそれまで愛し合っていたはずの父と母。
でも母親は今では違う人に心を惹かれている。
愛ってなんだろう?
結婚ってなんだろう?
家族ってなんだろう?
子供はこういったことを考えるようになり、しまいには異性に対する不信感を抱くようになっていきます。
そして、自分の両親の愛の行く末が不倫という裏切りだったという現実に、成人しても異性との交際を拒むケースもあります。
また、母親に大事にされてなかったという思いが、将来自分自身を大切にできない人間へと成長させてしまうこともあります。
子供の頃に抱いてしまった考えや思いというものは、簡単に変わるものではありません。
母の不倫。
もちろん母といえども女性です。
子供には言えない不倫に至った理由があるでしょう。
母としての自分を取るか、女としての自分を取るか。
これは母親にとって究極的な選択です。
女を取った瞬間、子供を失うこともあるわけです。
もし女を取るのであれば、まず母親としての役割・責任を考え、不倫が子供に与える影響もしっかりと受け止めてから不倫の道を歩むようにしてくださいね。
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