既婚者の恋も独身者の恋もつらいものはつらい
不倫には既婚者同士のいわゆるW不倫と既婚者×独身者との不倫があります。
既婚者が既婚者を想う恋
既婚者が独身者を想う恋
独身者が既婚者を想う恋
一番つらいのは誰の恋なのでしょうか。
既婚者が既婚者を想う恋
既婚者同士であれば、それぞれが帰れる場所を持つもの同士です。
たとえ不倫相手と離れているときでも、相手を恋しく思い会えなくてつらいと思ったとしても、一緒に過ごせる相手がそばにいてくれます。
たとえ不倫相手と一緒ではなかったとしても、一緒に話をしたり食事をしたり、旅行に行ける相手がいてくれるのですから、本当の孤独ではありません。
ただ不倫相手が家族と過ごしている時間を恨めしく思い、一緒にいられない自分の環境を嘆いていればいいのです。
本当に好きで自分も家庭を捨て、略奪する気があるのでしたら別ですが・・・。
どんなに言葉を重ねても、既婚者が自分の家庭という城から出てこない限り、その恋の想いに真実を感じることはできないでしょう。
もちろん家庭を捨てるつもりがない遊びの恋ならそれでいいんです。
割り切った関係ですから。
会えなくてつらい。結ばれなくてつらい。
お互いにそう語り合うことが不倫の恋を盛り上がらせるエッセンスとなっているのですから、それも悪くありませんよね!
そう考えると既婚者同士の恋は本当にはつらくないのかもしれませんね。
既婚者が独身者を想う恋
既婚者と独身者同士の既婚者側はどうでしょうか。
先でもお話ししましたが、既婚者は自分の家庭という城に守られている間はほとんど傷を負うことはありません。
城から出る勇気も覚悟もなくつらいつらいと言っていればいいだけです。
会う時間が作れない、作れないというより作らないことも家族のせい。
全てを自分ではなく環境のせいにして逃げているだけ・・・。
既婚者が本当に相手を想っているのであれば、既婚者さえ覚悟して離婚すれば、次の人生を新しいパートナーと歩めるのですから、この点既婚者同士より未来が描きやすいはずです。
しかしそうはしない場合がほとんどです。
家族を思って踏みとどまっているのかもしれません。
不倫は遊びなのかもしれません。
いずれにせよ、既婚者と独身者の場合でも既婚者は本当につらいわけではなさそうです。
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独身者が既婚者を想う恋
では、既婚者と付き合っている独身者はどうでしょうか。
独身者にとって、それが仮に不倫の恋だとしても、愛情の向く先は1ヶ所です。
よそ見をすることなくまっすぐ一途に相手を思っている。
独身者の恋はそんな恋です。
一途だからこそ、既婚者が自分を守るためについている聞こえのいい嘘を信じ、待ってしまうのです。
本当に好きなのは自分のはず。
いつか本当に別れてくれるはず。
彼は本当は私と一緒にいたいのに奥さんに気を遣って一緒にいるだけ。
彼は私のために一生懸命時間を作ってくれている。
そんなふうにひたすら相手のことだけを信じて待っているのです。
全てを既婚者に預けた想いはつらいものですよね!
独身者が既婚者を想う恋が一番つらいのではないでしょうか。
いかがですか?
独身者の恋だけがつらいわけではありません。
既婚者だってつらいでしょう。
でも、既婚者には逃げ場があります。
そして時間を費やしたところで、無駄にするものもありません。
不倫でいちばんつらい恋をしている人は、本気で相手との将来を期待して信じて待っている人ではないでしょうか。
『本気の覚悟』を持った人にとって、先の見えない恋に身を任せるほどつらいものはないのですからね。
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