離婚後に後悔はつきもの
離婚率3割を超えた昨今でも、離婚後の後悔はついてまわるもの。
本当に心の底から「あんなことしなければ…。」という深い深い後悔の念。
日常にチラリと胸を焼く、小さな後悔の念。
どんな時に後悔が訪れるでしょう。
金銭的に困窮した時
離婚後の後悔として、まず上がるのはコレではないでしょうか。
離婚には4種類あって…
1、協議離婚(円満解決で話し合いで完了)
2、調停離婚(家庭裁判所の調停員と合議)
3、審判離婚(家庭裁判所の裁判員が決定)
4、裁判離婚(地方裁判所で判決を受ける)
裁判となって弁護士を依頼した場合には、裁判費用+弁護士費用がかかります。
もし、不倫や浮気などで慰謝料の支払いが決定すれば、慰謝料を払うことになります。
子供がいる場合は、養育費についても考えなくてはいけません。
これらの負担が増えるのに、離婚後は1人で生計を維持することになるのです。
支払いしながら、経済的に苦しい生活が続く。
たとえ離婚する時には「スッキリした!」などと感じたとしても、こうなると強い後悔の念にかられることでしょう。
家族でいることの幸せを思い出す時
離婚後、はじめのうちは解放感があるかもしれません。
原因にもよりますが…
夫の浮気や不倫であれば、もう嫉妬に煩わされることもなくなる。
自分に好きな相手がいるというのであれば、人目を気にせず彼に会うことができる。
そんな解放感も束の間…
夫婦には、それなりに積み重ねてきた歴史があるのです。
出会い、恋をして、お互いに一生を添い遂げようと決めたパートナーなのですから。
離婚することになった時には、その楽しかった日々は記憶の奥に封印され、相手の嫌な部分が目についていたり、自分の新しい世界に目がいっているでしょう。
だけど、いざ新しい日々を送り始めると気が付くのです。
夫のいない日々の味気無さ。
夫と彼をつい比べてしまう瞬間。
嫌な思いもしたけれど、夫婦で一緒に過ごした時間が懐かしく恋しく思い出されることがあります。
その時、チクチクと心に刺さった小さな棘のように後悔で胸を痛めるでしょう。
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独りぼっちを痛感する時
離婚は夫婦だけの問題ではありません。
夫婦関係は、子供やお互いの両親、場合によっては友人や仕事関係の人達、と様々な人との関わりが複雑に絡み合っているものです。
離婚によって切れてしまう縁もたくさんあります。
もし、離婚原因が自分の浮気や不倫だったら、周囲の反応は厳しいもの。
子供がいれば親権を夫に取られてしまう。
両親からも見放され、友人達にも良い反応は期待できません。
職場にしれれば噂の的にもなるでしょう。
唯一の存在と信じていた彼とも
「【不倫】だからこそ上手くいっていた。」
だけで、離婚したらアッサリお別れなんてことも珍しくないようです。
そうして孤独を痛感した時、後悔が重くのしかかることでしょう。
後悔先に立たず。
本当に上手い言い回しですね。
後悔に気付けるのは、失ってからなんですよね。
だからこそ、予備知識だけでもつけておきたいものですよね!
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
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