不倫の恋に落ちてしまうと…
相手が既婚者、または自分が既婚者だと頭では理解していたとしても、不倫の恋に落ちてしまうことがあります。
落ちてしまえば、抜け出すのは困難だというのに、人はなぜ恋に落ちてしまうのでしょう。
恋は「落ちる」もの
【恋はするものではなく、落ちるもの。】(引用元:『東京タワー』江國香織 著)
恋は「しよう!」と決めたからってできるものではないですよね。
ある日、ある時、まさに「落ちる」んです。
不倫する人がよく言う「好きになった相手が、たまたま結婚していただけ。」というのも、単なる言い訳ではないんですよね。
本当にその通りで…
わざわざ、既婚者と恋しよう!と思って不倫をする人はいないのではないでしょうか。
恋に落ちてしまったら、相手が結婚しているという現状は気持ちを冷めさせる要因にはなり得ないのです。
恋に落ちてしまえば、相手の年齢や立場も関係なく、恋焦がれてしまうものなんです。
恋は盲目
恋に関する名言は、この世の中に溢れていますが…
『恋は盲目』
この言葉はとっても共感できますよね。
普通の恋愛でも、恋をすれば盲目になるものです。
不倫の恋愛は、さらに刺激というスパイスが加わるのですから、不倫の恋に落ちてしまうと、その盲目ぶりは激しくなります。
むしろ…
最初は「ちょっといいな~。」と思っていただけの相手なのに、結婚していると知ると独占欲や嫉妬心が掻き立てられてしまい、普通なら「いい人」どまりのタイプの人がやけに魅力的に見えるなんてこともおきてきます。
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不倫の恋は落ちた後がドラマティック
恋の情熱にはピークってありますよね。
普通の恋愛は、好きになって告白してカップルになった時がピークです。
やがてその瞬間のドキドキやトキメキは、時間とともに穏やかな愛情へと変化していく。
でも、不倫の恋愛は違います。
情熱やドキドキは時間とともに増していくんです。
会えない時間が長い分、相手を渇望するようになっていきます。
そして、会えた時には感情が爆発してしまう。
感情のアップダウンを何度も一度の恋の中で体験する不倫の恋愛だからこそ長くピークを感じていられるのです。
禁止されていることだからこそ
人の心理として「禁止されていることだからこそ魅力的に感じる」というものがあります。
法律的にも道徳的にも良くないことだと分かっているにも関わらず、その魅力に抗えず不倫の恋に落ちてしまう。
また「障害をや困難を乗り越えることが美徳」という心理も働き、2人の状況から「悲劇のヒロイン」である自分に無意識に心惹かれるのです。
こういった心理も作用して、不倫の恋に落ちて、どんどんはまってしまうのでしょうね。
いかがでしょうか?
不倫の恋に落ちてしまうことは、人間の心理としては至極当然なのかもしれません。
その恋から抜け出すか…
はたまた落ちるところまで落ちるかは、あなた次第ですよ。
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