不倫の体験談
悪縁 2度と会いたくなかった元彼と・・・ たんたんさん
彼と出会ったのは高校2年生の時。
部活の1つ下の後輩として入ってきました。
当時は彼の才能と強い姿勢に惹かれ付き合い始めましたが、強引さと強さについていけずに別れ、その後はなにかと嫌がらせを受けたりしました。
それもあってその彼はわたしの中でも再会したくない彼氏のトップ3に入るような存在でした。
それが別れてから24年、久しぶりの部活の同窓会で再会をしました。
参加者名簿に彼の名前を見てから同窓会までの1週間、いてもたってもいられず、ただドキドキ。
彼には会いたくないけど、他の人には会いたいから参加はしたい。
そうはいってもやっぱり怖いもの見たさもあって彼にも会ってみたいかも。
どんな風に変わっているんだろう??
結婚はしたのかな?
なんの仕事をしてるのかな?
禿げてたりするのかな?
でも、あんなに嫌な別れ方をしたから話すこともないだろうな。
なんて頭の中はもうぐるぐるでした。
そして同窓会当日、会場にそれらしい人は見当たらずホッとしていたら、遅れて彼が到着!!
背中合わせの位置に座って・・・うわー!!もう自分がどんな話をしていたのかもわけがわからないくらい動揺していました。
会場も私たちの高校時代の別れ方を知っていたので気まずい空気。
そんな中席替えをして彼の前に座らされ、当たり障りのない会話をしました。
彼も少しは大人になったようで、若かりし頃のトゲトゲした感じも和らぎ
結婚して今は単身赴任をしていること。
子供はいないこと。
など話をしました。
その後Facebookでつながり、ちょこちょこメールをしたり電話をしたり・・・。
そして二人っきりで会う約束をしました。
約束はしたものの、なかなか行く踏ん切りがつかず、前日まで悩みに悩んで行ってしまいました。
嫌な別れ方をした過去を塗り替えたかったのかもしれません。
今思えばそれだけだったように思います。
彼にとっては、わたしが初恋だったようで、うまくいかなかった初恋をやり直したかったのかもしれません。
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過去と現在に縛られた”恋のようなもの”が始まりました。
お互いに最低最悪の状態を知っている関係だけに、彼には余計な気を使う必要もない気楽さからずるずると時間を過ごしてしまいました。
主人との関係を壊すつもりはなかったのに、どうしてあの日行ってしまったのか、あの日行かなければきっと今でも主人と楽しく暮らしていたのではないかと思うと、彼との再会後の楽しかった時間も全部消し去りたい過去です。
結局わたしは主人と離婚し、彼は責任を感じたのか奥さんとの離婚を匂わせてきました。
その瞬間わたしの気持ちは一気に冷めていきました。
不思議ですよね、本当なら喜ぶべきシーンのはずなのに・・・。
わたしは別れた主人に申し訳なさすぎて、彼との関係も終わりにしました。
彼の離婚のゴタゴタに巻き込まれて心をすり減らすのも正直いやでした。
それと同じくらい、彼が離婚して奥さんに対する罪悪感で後悔する姿を見たくなかったのです。
それに、結果的に主人と離婚して独身に戻ったのですから、略奪婚より堂々とできる前向きな恋の方がいいですよね!
これからはまっとーに生きるぞー!!
あーっ!スッキリしました!
彼にも言ってないこと、誰にも言えなかったから、書いたらスッキリしました。
彼や元主人には読まれたくありませんが…(笑)
私が不倫の苦しみから逃れられた理由とは
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